2006年02月14日
あいのり~アフリカの子どもたち~
昨日の『あいのり』は心にうたれるものがあった。昨夜のあいのりはアフリカのケニア、スラムのある学校でのお話でした。アフリカでは親もいなくて一人で生活する子どもたちが大勢…、生きていくために毎日必死。食事も一日一食、寝泊まりするのは学校、その学校が道路拡張されるために立ち退くことになった。他の場所に新しく学校の建設予定があるわけでもなく・・・、そうなると大勢の子どもたちが暮らすところがなくなるわけだ。なんと無計画なやり方だ!!
10才になるトニーは義理の父親に虐待を受け、家も追い出された。その後同じように追い出された実の母親、妹と再会、トニーは勉強をして仕事につき二人を迎えに来ることを決意した。そんな熱心な子から勉強することも住むところも奪ってしまうなんて…神様は不公平だ。しかし、驚いた。そんな貧しい暮らしを彼はしっかり受け止めていた。「神様が僕に貧しい暮らしを与えたんだ。神様が決めたことなんだ。」と・・・落胆するわけでもなく、前向きな姿勢の彼に感心させられた。
あいのりはあいのり寄金にて学校をとなり村に建設することなった!!
何名かの子どもたちを連れてとなり村を訪ねました。新たな希望と初めての場所に不安そうな子どもたち。海が見えると一斉に「海だ〜♪」と歓声をあげた。ある子どもが『あの水飲めるかな?』と言った。きっとお腹一杯水さえ飲んだことがないのかも…。
村中が新たな訪問者を歓迎してくれた。
そして、やっとあいのり学校が完成した。トニーも他の子も新しい学校に大喜びした。今回、トニーのように移住を決めた子どもたちの中には家族がありながらも移住を決意する子もいた。「僕が村を移ればその分、家族が少しだけ楽になる・・・」そう言った子はたったの8歳、胸が痛かった・・・その子の母親はそんなわが子に「引き止めることはできない。温かく見守るしかできない」と涙を流していました。
しかし、みんな子どもたちは良く笑うし、互いにこうすれば楽しい気持ちになれるよって励ましあっていた。
遠く離れたアフリカの子どもたちに直接何かできるわけではないけど、そんな子どもたち恥じないよう精一杯生きたい。そして、彼らから学んだことを私自身がそしてわが子や学校の子どもたちに伝えて生きたいなって思いました。
ものを大切にすること、周囲の人々に感謝することを忘れずに精一杯生きよう!!
トニー、いつの日か職に就き、ママと妹を迎える日が来ることを心から応援しています。
あいのりはあいのり寄金にて学校をとなり村に建設することなった!!
何名かの子どもたちを連れてとなり村を訪ねました。新たな希望と初めての場所に不安そうな子どもたち。海が見えると一斉に「海だ〜♪」と歓声をあげた。ある子どもが『あの水飲めるかな?』と言った。きっとお腹一杯水さえ飲んだことがないのかも…。
村中が新たな訪問者を歓迎してくれた。
そして、やっとあいのり学校が完成した。トニーも他の子も新しい学校に大喜びした。今回、トニーのように移住を決めた子どもたちの中には家族がありながらも移住を決意する子もいた。「僕が村を移ればその分、家族が少しだけ楽になる・・・」そう言った子はたったの8歳、胸が痛かった・・・その子の母親はそんなわが子に「引き止めることはできない。温かく見守るしかできない」と涙を流していました。
しかし、みんな子どもたちは良く笑うし、互いにこうすれば楽しい気持ちになれるよって励ましあっていた。
遠く離れたアフリカの子どもたちに直接何かできるわけではないけど、そんな子どもたち恥じないよう精一杯生きたい。そして、彼らから学んだことを私自身がそしてわが子や学校の子どもたちに伝えて生きたいなって思いました。
ものを大切にすること、周囲の人々に感謝することを忘れずに精一杯生きよう!!
トニー、いつの日か職に就き、ママと妹を迎える日が来ることを心から応援しています。
Posted by maririn at 21:11│Comments(0)
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